敦煌で赤べこ絵付け体験を実施しました

 7月31日(土)、甘粛省敦煌市にある莫高里工匠村(※)において赤べこの絵付け体験を実施しました。
 これは、6月8日から敦煌市で開催している「中国敦煌・日本福島伝統工芸美術写真展」のサイドイベントとして実施したもので、上海市から莫高里工匠村に芸術体験教室に来ていた子供たちとその保護者に赤べこの絵付けを体験してもらいました。

福島県と赤べこについての説明
福島県と赤べこについての説明

 

 


まず、福島県と赤べこについて説明した後、実際に赤べこに絵付けをしてもらいました。

絵付け体験中の子供たち
絵付けに集中して取り組む子供たち


 子供たちは、写真の赤べこを基にしながら、さらに願い事を文字で書いたり、思い思いの模様を付け足すなど、それぞれの個性があふれる作品を作っていました。

子供たちの作品
個性が光る子供たちの作品

 絵付けが終わると、できた作品を机の上に並べて比べてみたり、写真を撮ったりと終始楽しい活動となりました。

できあがった作品を見比べて楽しむ子供たち
できあがった作品を見比べて楽しむ子供たち

(※) 莫高里工匠村
「中国敦煌・日本福島伝統工芸美術写真展」の発起人で著名な彫刻家である杜永衛氏が主催する芸術文化村。多くの芸術家や美術学生等が文化財の修復や芸術について学ぶとともに、毎年たくさんの児童・生徒・学生が芸術の体験を行っている。

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