中国における赤べこの販売について
- 投稿日:2022.01.13
- ニュース
福島の代表的な民芸品である赤べこをきっかけに福島県への親しみを持ってもらい、コロナ後のインバウンド誘客につなげようと、上海の貿易会社が赤べこの販売を始めました。
販売を行うのは東北観光推進機構中国サポートデスク運営業務を受託している旅行会社の関連会社である上海贇游国際貿易有限公司様です。
販売はオンラインと上海市内の百貨店での展示販売の形で行っています。
オンラインは上海贇游国際貿易有限公司様のwechatのミニプログラム(乐淘霓虹)上での販売です。(日本でのLINEショッピング的なプラットフォームでの販売。)
展示販売の場所は、上海地下鉄1号線、9号線、11号線が集まる徐家汇駅に直結の百貨店「美罗城」地下一階のMOTTOX様内日本特産物コーナーです。
美罗城は二階にLOFT、一階にジブリショップがあり、さらに2021年12月には「少年ジャンプ・ショップ」もオープンするなど若者にも人気のスポットです。
日本特産物コーナーには、福岡や鹿児島、鳥取、京都等からお酒や陶磁器、ガラス工芸などが出品されています。
福島県からは、代表的な民芸品であるあかべこを出品しました。金色の福俵を背中に乗せた鮮やかな赤い牛はコーナーの中でもひときわ存在感を出しています。
今回は5サイズの赤べこを販売しています。今後アイテムを増やすことも検討していきたいと考えています。